ビジネスインテリジェンス及び検索事業に特化した企業間AIプラットフォームである AlphaSense は、Googleの親会社Alphabetの投資部門CapitalGも参加した1億 5,000万ドルのシリーズE資金調達ラウンドが完了したことを発表した。
これには、ゴールドマン・サックスやバイキング・グローバルなども支援に参加しておりより幅広い業界から注目を集めている。
最新のラウンドでは、評価額が25億ドルとされたところ、これは2023年6月のシリーズDで2億2500万ドルを調達したときの評価額たる17億ドルから大幅に上昇している。
また、OpenAIのChatGPTやAnthropic のBardなど消費者向けの生成AIモデルは、幅広い視聴者にサービスを提供するように設計されているが、AlphaSenseのモデルは、パブリック分析とプライベート分析の両方からの戦略的なデータポイントを機械学習パイプラインと組み合わせている点は注目に値する。
これにより、AlphaSenseのサービスとしてのプラットフォームは、ビジネス及び財務分析に対する深い洞察を提供し、実用的なインテリジェンスを提供できるようになる。
今回の動向につき、AlphaSenseのCEO兼創設者であるJack Kokko氏は、プレスリリースにおいて「最新の投資ラウンドにより企業間AI分野の最前線に留まることができる」と強調している。
「追加資本により戦略的に投資できるようになるため、市場における生成型AI革命を引き続きリードし、企業が適切なデータと洞察を見つけて、より自信を持って機敏な意思決定をサポートできるよう支援するという使命を遂行することができます。私たちはマーケットインテリジェンスの未来を構築しており、企業顧客向けの検索に革命をもたらし続けることを誇りに思っています。」
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この記事は「Google and Goldman Sachs-backed AI firm AlphaSense raises $150M at $2.5B valuation」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 東通貨