BaFinライセンスの仮想通貨カストディアンFinoa、規制されたDeFiを提供

ベルリンに本拠を置く仮想通貨カストディ会社Finoaが、同社のカストディアルウォレットインフラストラクチャを介して規制に準拠した形式のDeFiへの簡単なアクセスを含め、仲介及び仮想通貨ステーキングサービスの範囲を拡大することが明らかになった。

今年初めにドイツの金融規制当局BaFinからライセンス承認を取得した同社は、許可されたDeFiプラットフォーム、Web3アプリケーション、ブロックチェーンガバナンスシナリオの精選リストとウォレットを統合したFinoaConnectを300以上の機関顧客に提供しているいう。

規制された機関は、DeFi融資プールや自動マーケットメイクに関与することができるものの、誰と取引しているのかを把握する必要がある。

これにより、組み込みのデジタルIDや融資取引先のホワイトリストなどのマネーロンダリング対策を追加した、より強化された種類のDeFi が登場する形となった。

過去数カ月間の同社を取り巻く環境について、Finoa創設者のヘンリック・ゲビング氏は、以下のように言及している。

「Finoaは保管ウォレット内のWeb3アプリで分散型アプリを有効にするという大量のインバウンド需要を受けてきました。(中略) 重要な点は、規制されたカストディアンとして私たちが何ができるのか、何ができないのかということであり...、これらを見極め把握することが必要です。」

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この記事は「BaFin-Licensed Crypto Custodian Finoa Will Offer Regulated DeFi」を参考にしています。