仮想通貨取引所大手Binance、手数料ゼロ取引に係るサービスを大幅に拡大へ

仮想通貨取引所大手Binanceが、手数料ゼロ取引プロモーションをさらに3つのスポット取引ペアに拡大したことを発表した。
これは、ステーブルコインTrueUSD(TUSD)とFirst DigitalのFDUSDを使った取引でも同様のことを行うという以前の決定に続くものである。

発表によると、アルゼンチンペソ、ブラジルレアル、南アフリカランドに係るスポット取引ペアに対する手数料ゼロ制度が拡大されるという。

「このプロモーションは、BTC/ARS、USDT/ARS、BTC/BRL、ETH/BRL、USDT/BRL、BTC/ZAR、ETH/ZAR、USDT/ZARの8つのスポット取引ペアをカバーします。」

Binanceの動きは、米国及び欧州の両方で最近直面している規制上の課題に直接関連している可能性があることがより注目に値する。いわば、規制当局からの圧力により、取引所の取引高は2019年以来見られない低水準に達しており、その結果、Binanceの収益も大幅に減少した。

かかる現状を打破すべくBinanceは積極的な取り組みを継続的に行っているところ、引き続き同取引所の動向に注目していく必要がありそうだ。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事は「Binance Extends Zero Fee Trading Promo to Argentine, Brazilian, and South African Currencies」を参考にしています。