英国大手OnlyFansの親会社Fenix、仮想通貨ETHへの多額の投資を明らかに

イギリスのロンドンに拠点を置くコンテンツ購読大手OnlyFansの親会社であるFenix  International Limitedが、仮想通貨への多額の投資を明らかにした。

英国法人登記所に提出された財務報告書によると、同社は2021年から2022年にかけてイーサリアム(ETH)に1,990万ドルを投資していたという。

同社は、仮想通貨市場がボラティリティ等の課題に悩まされていた当時、イーサリアム(ETH)において強力な戦略的地位を獲得していたとみられる。

なお、申請時点では、イーサリアム(ETH)の価格は75%近く下落しており、同社のイーサリアム(ETH)投資貸借対照表には約1,140万ドルが残存していた。それにもかかわらず、OnlyFansは、同期間に大幅な成長と成功を経験したといい、収益が 16.6%増加したと報告されている。

同社の仮想通貨に対する関心の高まりは、これまでも幾度となく伝えられてきた。

たとえば、2022年2月、OnlyFansが提供するプラットフォームにおいて、認証されたクリエイターがプロフィール写真をイーサリアムベースのNFTに鋳造できるようになっている。

今回のFenixによる仮想通貨ポートフォリオ公開の決定は、デジタル資産が各機関の注目を集めていることをも示唆する。世界各国各地域の企業がブロックチェーン技術と仮想通貨の可能性を認識するにつれ、イーサリアム(ETH)など仮想通貨への投資がさらに普及することに期待が高まる。

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この記事は「OnlyFans’ Parent Company Fenix Invested $20M in Ethereum」を参考にしています。