香港仮想資産取引所(HKVAX)が規制当局からライセンスを取得、規制遵守を強調

先週、香港仮想資産取引所(HKVAX)が、香港証券先物委員会(SFC)からタイプ1及びタイプ7の規制対象活動の実施について承認を取得したことを発表した。

これにより、HKVAXは香港で3番目にライセンスを取得した仮想資産運営会社となる。

HKVAXは、従来の金融とデジタル金融の統合を目指している。HKVAXの共同創設者兼CEOであるアンソニー氏は「香港は最先端のテクノロジー・フィンテック・仮想資産のハブとして進化している」と言及。これに加え、同氏は「SFCの予備承認を得たことは重要な成果であり、私たちはこのダイナミックな金融震源地の投資家のために安全で信頼できるエコシステムを育成することに熱心に取り組んでいる」と説明した。

ライセンスの最終承認を受けて、HKVAXは、法定通貨から仮想資産への取引向けに設計されたOTC仲介サービス、機関向けに調整された交換プラットフォーム、及び顧客と独自資産の間の明確な境界を確保する保険付き保管ソリューションという大きく3つのサービスを展開する。

そんなHKVAXの共同創設者兼COOであるサム氏は、今回の動きに関連して、以下のように語った。

「創業以来、当社は特にガバナンス・コンプライアンス・リスク管理・セキュリティに重点を置いてきました。最近の市場の激変は、このアプローチの重要性を浮き彫りにしています。私たちは、政府機関や利害関係者と緊密に連携して、当社は規制強化を擁護しています。」

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この記事は「Hong Kong Virtual Asset Exchange Set To Become Third Licensed Operator, Bridging Traditional And Digital Finance」を参考にしています。