オーストラリア大手銀のコモンウェルス銀行が、顧客保護のため仮想通貨取引所への送金を制限することを発表した。
同行は特定の送金に対して拒否するか、24時間保留する対応を行うと述べている。

オーストラリア大手銀が仮想通貨取引所への送金を制限

コモンウェルス銀行が仮想通貨取引所への送金に関連する詐欺リスクを考慮し、制限を行うことを発表した。
同行は取引所への送金を拒否または24時間の保留を行うとし、月の送金限度額を1万豪ドル(約93万円)までにすると述べている。

同行の不正行為管理サービス部門のゼネラルマネージャーであるジェームズ・ロバーツ氏は、仮想通貨への関心の高まりによって、犯罪者が合法的な投資を装って顧客に近づくリスクがあると述べている。
そして、そういった詐欺の発生件数が増加している現状に対して、仮想通貨取引所への送金に規制を導入することで被害を抑えることができると語っている。

仮想通貨取引所に支払いを行う顧客は、現在、詐欺に遭うリスクが著しく高い状況にあります。
これらの対策は支払いを伴う詐欺や、お客様が損失を被るリスクを全て排除するものではありませんが、詐欺の被害に遭うリスクを軽減するための取り組みの一部です。

同行は今回の取り組み以外にも不正請求詐欺や誤送金を防止する「NameCheck」というサービスを先月に発表している。
このサービスによって顧客は正しい口座に送金されていることを確認することが可能となり、同行は政府機関や他の金融機関と協力し、不正行為を防止することに役立てると述べている。

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この記事はBlockworksの「Australian Bank Won’t Let You Buy More Than $7K Crypto Per Month」を参考にして作られています。