L1プライバシーブロックチェーンNamadaを支援するスイスに本拠を置く非営利団体Anoma Foundationが、2,500万ドルの資金調達ラウンドを完了した。
Anoma Foundationは、このラウンドはブロックチェーンに特化したベンチャーキャピタル大手のCMCC Globalが共同主導したと説明している。同財団によると、Electric Capital、Delphi Digital、Dialectic、KR1、Spartan、NGCなどの著名な投資家も支援しているという。
今回の資金調達ラウンドは、第3世代ブロックチェーンアーキテクチャを市場に投入するという非営利団体の取り組みを加速することを目的としている。
今回の主導について、CMCC Globalの共同創設者兼マネージングパートナーであるチャーリー・モリス氏は、以下のように述べている。
「私たちはAnomaの今回の資金調達ラウンドを共同で主導できたことに興奮しています。チームはプロトコル設計の限界を押し広げ、ベースレイヤーインフラストラクチャがどのように動作すべきかを再考しています。同種のレイヤー 1 スマートコントラクトプラットフォームのグループを背景にした Anoma の設計と哲学を見るのは新鮮です。」
Anoma Foundationは、ブロックチェーンアーキテクチャの開発サポート以外に、2,500万ドルの軍資金を継続的な研究開発への資金提供に使用する。この資金は、エコシステム全体での導入促進に役立つツールの開発にも重要である。
なお、マルチチェーンのプライバシーをユーザーに提供するAnoma FoundationのNamadaブロックチェーンは、メインネットの立ち上げに近づいているほか、ここ数週間、この非営利団体は立ち上げに先立って、いくつかの主要なエコシステムプラットフォームやネットワークとの統合を検討しており、今後の動向に注目が集まる。
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この記事は「Swiss blockchain firm Anoma secures $25 million funding round」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta