ブラジルにおけるBinanceの決済プロバイダーであるLatam Gatewayが、ブラジル中央銀行から同国内の決済機関及び電子マネー発行会社としてのライセンスを取得したことが明らかになった。
ブラジルはBinanceの最大の市場の一つであり、この承認は仮想通貨の主要プレーヤーにとって重要なものとみられる。
先週、Latam Gatewayが決済機関及び電子通貨発行会社として運営するライセンスを取得したことで、ブラジルの金融業界にポジティブな波が広がった。中南米ゲートウェイと世界最大の仮想通貨取引所Binanceの関係を考慮すると、これは仮想通貨セクターにとって朗報とみられていた。
BinanceとLatam Gatewayは、Binanceがブラジルの別の決済プロバイダーであるCapitualとの協力提携を終了したことを受けて、2022年6月に初めてパートナーとなった。Capitualとの提携終了により、Binanceによるプラットフォーム上での現地通貨での出金と入金が一時的に停止されたものの、Latam Gatewayと新たな契約を締結するとで、速やかにこれらの活動を再開した。
マリンガに本社を置くLatam Gatewayは、現地通貨であるブラジルレアルを通じた決済ソリューションを提供することで、ブラジルの外国組織にサービスを提供している。
同社のウェブサイトによると、Binanceは同社の帳簿上の仮想通貨顧客であり、ブラジル人2億1,400万人の拡大する仮想通貨市場における同取引所の権益を強化しつつあるところ、引き続きブラジル国内での仮想通貨市場の成長に注目が集まる。
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この記事は「Binance Partner In Brazil Granted Payment Institution License」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta