大統領選の民主党候補として立候補したロバート・F・ケネディ・ジュニア氏がマイアミで行われているビットコインカンファレンス2023に登壇した。
同氏はビットコインが「民主主義の象徴」であると評価している。

大統領候補が選挙活動でビットコインを受け入れ

2024年の大統領選の民主党候補指名争いへの出馬を表明したロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、ビットコイン2023カンファレンスに大統領候補として初めて公の場に姿を現した。
同氏は叔父にジョン・F・ケネディ元大統領をもつ名門ケネディ家の一員だ。
今回のカンファレンスで同氏はビットコインに関する自身の経験を共有し、大統領に選ばれたらビットコインの権利を保護することを説明した。

大統領として、ビットコインを保有し使用するあなたの権利が不可侵であることを約束します。
私は市民の自由の熱烈な擁護者であり、ビットコインはそれらの自由の行使であり保証でもあります。

同氏は以前もビットコインについて擁護的な立場の発言をしており、5月3日には「暗号技術は主要なイノベーション・エンジンだ」とTwitterに投稿している。
また、同氏は今回の選挙活動でビットコインを受け入れることを発表した。

ビットコインのイベントに参加することで同氏は有権者からの支持を得るだけでなく、数百万ドルの寄付を得る可能性もある。
昨年の中間選挙では、現在は倒産した仮想通貨取引所FTXの元CEOであるサム・バンクマン=フリード氏が、候補者を支援するために4000万ドル(約55.1億円)の寄付を行った。
大手仮想通貨取引所のコインベースも、同国の仮想通貨を規制する法律の制定に向けて積極的にロビー活動を展開している。

そして同氏は通貨の多様な生態系があれば、米国経済はより弾力的になると考えているようだ。

生物の多様性のある生態系が回復力のある生態系であるように、私たちの経済も、中央集権的な単一の通貨だけでなく多様な通貨の生態系を持つことで、より回復力が高まるでしょう。
私たちは今日、過度に中央集権化されたシステムがいかに脆弱であるかを目の当たりにしています。

この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事はCointelegraphの「Breaking: Robert F. Kennedy Jr. to accept campaign donations in Bitcoin」を参考にして作られています。