ジンバブエ準備銀行が金を裏付け資産とするデジタル通貨を導入する方針であると、現地メディアのThe Sunday Mailが報じている。
同国では、長年にわたってインフレに悩まされているという背景がある。
ジンバブエの中央銀行が金を裏付け資産とするデジタル通貨を発行する予定であることを発表した。
2008年にジンバブエがハイパーインフレという大きな危機に見舞われて以来、同国はインフレ率を下げるのに苦労している。
2019年以降で年間インフレ率が100%を下回ったのは2021年だけであり、2020年7月には838%と驚異的な上昇を見せている。
このような背景もあり、自国通貨であるジンバブエドルは主要通貨に対して急激に下落している。
そのため、John Mangudya総裁は、変動する為替レートをヘッジする方法としてデジタル通貨の導入を検討しているとのことだ。
また同氏は物理的な金貨の発行を検討していることを明らかにしている。
中央銀行の計画では、インフレを抑制するために現物での金貨とトークン化した形の両方で発行するようだ。
私たちが気づいたのは、外貨の需要はジンバブエの商品やサービスを輸入する以外に、価値の保存という見方もあるということです。
そして同氏はデジタル通貨を導入することで、誰も取り残されないよう金融包摂を促進していくと述べている。
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓
トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事はBeInCryptoの「Gold-Backed Digital Currency May Help Zimbabwe Hedge Against Inflation」を参考にして作られています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 atsusi