仮想通貨メディアdappGamblがTikTok上の仮想通貨の関連動画について調査を行った。
同社の調査結果によると、TikTokで有名な仮想通貨インフルエンサーの1161本の動画のうち434本が誤解を招く情報が含まれているようだ。

仮想通貨関連動画に誤解を招く情報

dappGamblが多くの仮想通貨インフルエンサーが誤解を招く情報をTikTokに投稿していることを発見した。
今回同社が調査したのは、「crypto」、「cryptok」、「cryptoadvice」、「cryptocurrency」、「cryptotrading」、「cryptoinvesting」の6種類のハッシュタグがついている594アカウントが作成した1161本の動画を対象としている。この動画の総再生件数は6億6000万回を超えているようだ。
まず同社の調査によると、分析対象の37%にあたる434本は免責事項を含めずにユーザーに自己資金の投入を促したり、投資に対するリターンを暗示したりしていることが判明した。
なお、免責事項が確認されたのは全体の10%である62アカウントのみとなっていた。

さらに、誤解を招く動画の34.9%がビットコインに関するものであると指摘している。
これらのインフルエンサーは無知で疑うことを知らない視聴者に対し、仮想通貨にお金を使うよう誘導していると同社は述べている。
特に、Tiktokの動画の視聴者の多くは若い世代であり、善悪を読み解く能力が十分ではないため、容易に騙すことができると指摘している。
そして投資経験関係なく、資金を投入する前にあらゆる投資機会を徹底的に吟味するようアドバイスしている。

ビデオに何千ものいいねやビューがあるからといって、そのコンテンツが合法的で信頼できるものであるとは言えません。
クリエイターが独自のアドバイスやサービスを推進している場合、バイラル・マーケティングに値するコンテンツを作成するという下心を持っている可能性があります。
クリックして有料サービスにアクセスするときは特に注意してください。

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この記事はBitcoinistの「TikTok Videos On Crypto Investments Highly Misleading, Study Finds」を参考にして作られています。