長寿研究関連の分散型自律組織「VitaDAO」が410万ドルの資金調達ラウンドを完了

人間の長寿研究のための資金調達に焦点を当てた分散型自律組織(DAO)であるVitaDAOが、410万ドルの資金調達ラウンドを完了した

VitaDAOとは、長寿研究に資金を提供するために、分散型バイオテクノロジープロトコルMoleculeのTyler Golatoによって 2021 年に開始された組織。2022年には、老化の病気、細胞生物学、加齢に伴う身体の損傷を修復するプロジェクトに350万ドル以上を投入している。

なお、今回の資金調達ラウンドには、製薬大手のPfizer Venturesが含まれている。

VitaDAOの現状

VitaDAOのLaurence Ion氏は、「VitaDAOが資金を提供したいくつかのプロジェクトは、網膜イメージングによるアルツハイマー病の診断を目指す Mantis Photonics との臨床試験などを含む、開発の次段階に移行した」と説明している。
また、同組織の運営責任者Todd White氏は、「老化の症状を解決するための医学の動きが見られる」と語っている。

この組織はネイティブトークン「VITA」によって管理されており、所有者はどのプロジェクトをサポートするかについて投票することができる。

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この記事は「VitaDAO Closes $4.1M Funding Round With Pfizer Ventures for Longevity Research」を参考にしています。