Paxos、シンガポールのライセンスを取得したことを受け、同国オフィスに130 人以上の従業員を雇用する計画

Paxosがシンガポールのライセンスを取得したことを受け、同社は、同国オフィスに130 人以上の従業員を雇用する計画を立てていることが明らかになった。

Paxosとは、米国を拠点とするブロックチェーンインフラプラットフォームであるところ、同社は、今年に入りシンガポール通貨庁​​から主要決済機関として仮想資産ライセンスを取得。当該ライセンスは、約200の申請者のうち、わずか18社しか付与されていないため、ライセンス取得以降、PaypalMastercardBank of AmericaCredit Suisseなど世界的大手企業取引先として抱える同社の動きに、より大きな注目が集まっていた。

そんな中、Paxosは、シンガポールでのプレゼンスを強化することで、現在のパートナーがサービスをアジアに拡大するのをサポートしたいと考えているようだ。

より具体的には、Paxosは、同国で130人から180人規模の雇用を行う可能性があり、今後3年間でシンガポールオフィスを拡張する予定であるという。Paxos共同創業者でPaxos Asia CEOを務めるRich Teo 氏が明らかにしている。

シンガポールといえば、昨月末に、仮想通貨取引及びステーブルコインに関して、個人顧客が保有する仮想通貨の貸出しを企業に禁止することなどを内容とする新たな規制を提案したことでも注目を集めていた。

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この記事は「Paxos granted Singapore license, plans to hire at least 130: Bloomberg」を参考にしています。