大手仮想通貨取引所CoinbaseVeritaseumから特許侵害に基づく3億ドル超の損害賠償訴訟を提起される

世界的大手仮想通貨取引所Coinbaseが、仮想通貨関連企業Veritaseumによって、特許侵害訴訟を提起されていることが明らかになった。ロイター通信が報じている。

報道によると、先週Coinbaseは、仮想通貨及びブロックチェーン開発などを行うVeritaseum Capital LLCによって、特許侵害に基づく損害賠償請求訴訟をデラウェア連邦裁判所に提起されているという。

Veritaseum側の主張では、「Coinbaseは、昨年12月に米国特許商標庁によってVeritaseum創設者であるReggie Middleton氏に対して付与された特許権を実施している」と主張された。今回問題となっている特許技術は、「信頼性の低いP2Pの価値移転を促進し、第三者からの入力又は第三者の参加を条件とするもの」である。

より具体的に、Veritaseumは、「Coinbase Cloud、Coinbase Commerce API、Coinbase Pay、Coinbase Wallet、などのCoinbaseのサービスの一部が、当該特許権を侵害している」と述べている。

報道によると、Coinbase側が訴え提起前の和解に非協力的であるために、Veritaseumが上記訴訟を提起したといい、当該訴訟で同社は35,000万ドルの損害賠償を求めている。

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この記事は「Coinbase Faces $350M Lawsuit Over Patent Infringement From Former ICO, Veritaseum」を参考にしています。