大手仮想通貨取引所のバイナンスが、マスターカードと提携してアルゼンチンでプリペイドカードを導入することを発表した。
このカードはマスターカード対応の店舗などでの使用時に仮想通貨から法定通貨への変換を提供し、簡単に仮想通貨で支払うことが可能となる。

バイナンスがアルゼンチンでプリペイドカードを導入

バイナンスが仮想通貨の普及を促進するための取り組みの一環として、アルゼンチンでプリペイドカードを導入した。
このカードは購入時にリアルタイムで仮想通貨を法定通貨に変換し、特定の購入で最大8%のキャッシュバックを仮想通貨で獲得することができる。
また、店舗とオンラインの両方で使用可能であり、世界中の9000万以上のマスターカードの加盟店でビットコインやバイナンスコインなどの仮想通貨を使って購入や請求を行うことができる。
バイナンスのMaximiliano Hinz氏はこのカードを利用することでユーザーは好きな仮想通貨で支払いする一方で、加盟店は法定通貨で受け取ることが可能なため、双方にメリットがあると述べている。
そしてマスターカードのWalter Pimenta氏も以下のように述べている。

マスターカードの仮想通貨に関する取り組みは、ユーザーが買い物や支払いをする際に選択肢と安心を提供するための強固な基盤の上に成り立っています。
私たちはパートナーとともに、この魅力的な新世界への参入を可能にするために決済業界をリードし、何百万人ものユーザーが安全で信頼できる方法で仮想通貨を利用できるよう支援してきました。

バイナンスの発表によるとアルゼンチンはラテンアメリカでこのカードを導入する最初の国となり、現在は「ベータ段階」のため今後数週間でより多くのユーザーに公開される予定となっているようだ。

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この記事はTHE BLOCKの「Binance and Mastercard launch prepaid crypto-to-fiat card in Argentina」を参考にして作られています。