ドイツ銀行リサーチのアナリストであるMarion Laboure氏がCNBCとのインタビューで、仮想通貨の価格動向の見通しを語っている。
同氏はビットコインと新しく出てきた仮想通貨は異なるものであり、一纏めに考えるべきではないと述べている。

ビットコインと最近の仮想通貨は別物

ドイツ銀行リサーチのシニアアナリストであるMarion Laboure氏が、最近のTerra(LUNA)エコシステムの崩壊を受け、厳しい状況下に陥っている仮想通貨の見通しを語った。
同氏は仮想通貨における問題に関して、市場に更なる規制が必要であると述べており、ビットコインと新しく市場に出てきた仮想通貨の間に格差があることを強調している。
また、仮想通貨に関するデータが明らかに不足しており、より多くのデータが必要だと考えている。

最近起きたことは、すべての仮想通貨が同じではないということを改めて認識させる良い機会だと思います。
いくつかの仮想通貨は非常に新しくて危険であり、最も古く時価総額が大きいビットコインと最近の仮想通貨を比較すべきではありません。

同氏はこれに加え、過去数年にかけて経験しているボラティリティはすぐにはなくならないことを強調している。
一方で仮想通貨市場が適切に規制されれば、投資家や企業により広く受け入れられる可能性があり、流動性も上昇するはずだと明るい展望を示している。

ビットコインの場合は90％以上がすでに流通しており、供給が一定で需要が増加すると、昨年のように価格が上昇する傾向があります。
もう一つの要因は、規制です。
規制が導入されることで、仮想通貨の普及が進むかもしれません。

最後にLaboure氏は、ビットコインの価値は人々がその価値を信じるかどうかで上昇し続ける可能性があると述べている。

この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

パラグアイ下院、仮想通貨のマイニングに関する法案を承認｜法案成立に前進
【最新情報】 パラグアイの下院で仮想通貨のマイニングに関する法案が賛成多数で承認された。 この法案は今後、上院で承認されると政府の審議に進むことになる。 #bitcoin　#ビットコイン　#仮想通貨　#マイニング
   

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る　>>Discordから入会する

この記事はFinbold.comの「Here’s why Bitcoin value will continue to rise, according to Deutsche Bank」を参考にして作られています。