米上院議員、2022年にビットコインに関連する包括的な法案提示の可能性に言及

ワイオミング州共和党上院議員のシンシア・ルミス氏が、2022年にデジタル資産の税制に関する包括的な法案を提示する予定であることを明らかにした。

報告によると、当該法案は、「消費者保護・ステーブルコイン規制、及びデジタル資産市場を監督することを目的とする、商品先物取引委員会及び証券取引委員会の管轄下での新たな法案の規定」となる可能性が高いという。
当該法案が可決されることとなれば、規制当局は、各デジタル資産がいかなる資産クラスに属するかについて明確なガイダンスを獲得することができるとみられている。

ルミス議員は仮想通貨支持者のひとり、米政府の対応に注目

前述のシンシア・ルミス議員とは、以前より仮想通貨に関して肯定的な姿勢を示すことで注目を集めている人物のひとりだ。今年10月には、ビットコインを購入したことでも話題を呼んだ。
また、同議員は、今年11月には、「ビットコインが完全に分散化されているという事実…などに鑑みると、これは明らかに“デジタルゴールド”に該当する」との持論も展開している。

今日、仮想通貨業界全体として、規制定立の動きは急速に拡大しつつある。2021年におけるこのような動きは、エルサルバドルによるビットコイン法定通貨化などと相まって、より一層加速した。そんな中、法規制に関して米議会はいかなる対応をみせるのか――引き続き注目が集まる。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事は「https://finbold.com/us-senator-lummis-to-introduce-a-comprehensive-bill-for-bitcoin-in-2022/」を参考にしています/span>