ロシア連邦の大統領であるウラジーミル・プーチン氏は、仮想通貨にはリスクがあることを言及。一方で、仮想通貨には将来性があるため、その発展に従う必要があることも認めている。
ウラジーミル・プーチン氏は、仮想通貨には依然として多くの深刻なリスクがあると指摘し以下のように述べた。
仮想通貨については、一部の国では禁止されています。何の裏付けもなく価格変動する度合いが高いのでリスクが高いです。リスクの高さを指摘する人の意見にも耳を傾ける必要があると思います。
その一方で、ウラジーミル・プーチン氏は、仮想通貨に将来性があるかもしれないとしている。さらに、今はプロセス全体の展開を注意深く監視する必要があると強調した。ロシア連邦では、仮想通貨はまだ包括的に規制されていない。
1月に施行された「デジタル金融資産に関する法律」では、仮想通貨や発行などの関連行為がある程度明確にされている。しかし、採掘や課税などで新たな法律による規制が必要となっている。
ロシア連邦中央銀行は、仮想通貨を決済手段として合法化することに断固として反対しており、最近では法的責任を導入することを提案。
9月には、プーチン大統領の報道官であるドミトリー・ペスコフ氏も、ロシア連邦には仮想通貨を法定通貨として認める理由も準備もないことを明らかにしている。
ロシア連邦で仮想通貨にはリスクがあるが将来性もあるとされている仮想通貨業界。他国の動向によりロシア連邦も影響を受けることもあるだろう。これからも、ロシア連邦での仮想通貨の動向について注目していきたい。
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この記事はBitcoin.com「Putin Warns Cryptocurrencies Carry Risks, Admits They May Have Future」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner