インド政府は、ビットコイン取引、カルナタカ州で注目されているビットコイン詐欺、インドにおける仮想通貨取引と仮想取引所の合法性に関する3つの質問に国会で回答した。一方で、国会の冬期会期が始まっており、この会期中に仮想通貨法案が取り上げられることが予想される。
財務大臣のNirmala Sitharaman氏は、1つ目の質問である「ビットコイン取引」に関して以下のように回答した。
政府は、ビットコイン取引に関するデータを収集していません。
さらにNirmala Sitharaman氏は、政府はビットコインを国内の通貨として認める提案をしているのかと聞かれ、シンプルにNoと答えた。
財務省の国務大臣であるShriPankaj Chaudhary氏は、2つ目の質問である「カルナタカ州のビットコイン詐欺」について以下のように回答した。
公開されている情報によると、ビットコインを含むサイバー犯罪の事例がカルナタカ州警察によって調査されているようです。
しかし、執行局のバンガロール・ゾーン・ユニットによっても事件が登録されています。この問題に関する情報をさらに開示することは、より大きな公共の利益にはなりません。
ShriPankaj Chaudhary氏は、3つ目の質問である「インドにおける仮想通貨取引と仮想取引所の合法性」について以下のように回答した。
政府は、仮想通貨の取引に関する情報を収集していません。
さらに、ShriPankaj Chaudhary氏は、仮想通貨取引がインドで許可されているのか、仮想通貨取引所はインドの法人であるのかを問われた。インドでは、仮想通貨は規制されていないと回答している。
インドで仮想通貨取引の議論が進んでいる仮想通貨業界。人々の関心の高まりから議論が進んでいくことだろう。だが一方で関係機関と連携して規制を整えることも重要な要素となる。これからも、インドでの仮想通貨取引の動向について注目していきたい。
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この記事はBitcoin.com「Indian Government Answers Questions on Bitcoin Transactions, Karnataka Scam, Legality of Crypto Trading」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner