機関投資家がビットコインからイーサリアム先物に軸足を移す

米国の多国籍投資銀行JPモルガンは、機関投資家がビットコイン先物を避けてイーサリアムデリバティブを支持し始めていることを明らかにした

※デリバティブとは、金融派生商品のことで原資産の将来の価格にもとづいて2者以上の当事者間で結ぶ金融契約のことである。リスクヘッジするために使用され、先物、先渡、スワップ、オプションの4種類がある。

ウォール街銀行のアナリストは、シカゴマーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物が割引価格で取引されていると述べた。その結果、投資家が世界第2位の仮想通貨資産に乗り換えたことで、イーサリアムベースの商品の人気が高まっている。以下のようにコメントした。

これはビットコインにとっての後退であり、ビットコインへのエクスポージャーを得るために規制されたCME先物契約を使用する傾向にある機関投資家の需要の弱さを反映しています。

期間投資家にとってイーサリアムの需要が高まっている仮想通貨市場。投資効果を鑑みて需要が変化していくことだろう。これからも、期間投資家の需要と投資効果の関係について注目していきたい。

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この記事はCOINTELEGRAPH「Big investors pivoting from Bitcoin to Ether futures: JPMorgan」を参考にして作成されています。