中国人民銀行「仮想通貨取引の一部を「違法行為」とみなす」との通知を公開

中国人民銀行が、仮想通貨取引に関する当局の見解を示す最新の文書を公開した。

当該文書では、「法定通貨と仮想通貨資産を交換したり、仮想通貨資産どうしを交換したりすることを可能とするすべてのサービスが違法行為として扱われるようになる」ことが明らかになった。
ここにいう「違法行為」とは、Huobi・OKEx・Binanceで今なお利用可能とされている店頭サービスを対象としているという。

また、当該文書には、「中国の居住者がサービスにアクセス可能な仮想通貨デリバティブ取引サービスを提供することは、たとえ海外の取引所であっても中国では違法なビジネスとみなされる」ということが明記されている。

今年5月に中国人民銀行によって公開されたビットコインマイニング規制に関する通知の後、ビットコイン価格は約2,000ドルもの下落を記録している。この点を考慮すると、今回の同行による通知文書も一時的なビットコイン価格下げ要因となる恐れは十分にある。引き続き中国当局の動向に細心の注意を払いつつ、仮想通貨市場の動きに警戒していきたい。

英国当局がコンプラ報告にブロックチェーン採用、着実に進む仮想通貨規制にも注目
   

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る　>>Discordから入会する

この記事は「https://www.theblockcrypto.com/linked/118581/china-issues-tougher-measures-to-keep-cracking-down-on-crypto-trading?utm_source=cryptopanic&utm_medium=rss」を参考にしています。