現在、エルサルバドル国内で稼働するビットコインATMの数が200台を超えた。これは、米国・カナダに次いで世界第3位の数となっている。
もっとも、割合別でみると、エルサルバドル国内のビットコインATMの割合は世界全体の0.7%にとどまっており、米国の86.4%、カナダの6.6%とは依然として大きな差がある。
2021年に入りビットコインの法定通貨化を目指すエルサルバドルでは、着々とその準備が進められている。先日には、エルサルバドル大統領のNayib Bukele氏が「国内でビットコインの導入が進んでいる」との旨を発信した。具体的には、「約110万人のエルサルバドル人がすでにビットコインウォレット「Chivo」を使用している」といい、これは約40年かけて得られた銀行口座の保有者数をたった1か月で追い抜いたことを意味する。
しかし、依然として多数の専門家らがエルサルバドルのビットコイン導入に批判的な意見を示すなど、課題は残存する。今後も引き続きビットコイン市場の動きに注意を払いつつ、エルサルバドル関連当局の動向を見守っていく必要がある。
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この記事は「https://beincrypto.com/more-than-200-bitcoin-atms-now-operating-in-el-salvador/」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta