エルサルバドルの大統領は、ビットコインの法定通貨化に手応え

エルサルバドル大統領のNayib Bukele氏は自身のツイッターで、国内でビットコインの導入が進んでいるというポジティブなニュースを発信した。

110万人のエルサルバドル人がすでにビットコインウォレット「Chivo」を使用しています(国内の携帯電話の65%はまだ対応していません)。
40年かけて得た銀行口座保有者数を「Chivo」はたった1か月でその数字を追い抜きました。

110万人という数字はエルサルバドル人口全体の17%にあたる。エルサルバドル国内のスマートフォン65%の機種がまだ「Chivo」に対応していないにもかかわらず、ダウンロード率の高さは続いている。「Chivo」をダウンロードすることで、一人あたり30ドル相当のビットコインが得られるキャンペーンも、国民への普及を促進する要因となっているようだ。

以前u.todayが報じたように、MoneyGramWestern Union、などの決済業者はエルサルバドルで年間約4億ドル(約440億円)の送金手数料を得ており、これは同国のGDP1.5%に相当する数字だ。
エルサルバドルの送金は人口の70%以上が受け取っており、2020年だけでも海外から合計60億ドル(約6,600億円)を受け取っている。大統領のBukele氏は、ビットコインによって莫大な手数料を支払わずに済むと確信しているようだ。

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この記事は、u.todayの「1.1 Million Salvadorans Now Using Chivo Bitcoin Wallet, President’s Optimistic」を参考にして作成されています。