ハンガリーは、ビットコイン考案者のサトシ・ナカモト氏の銅像を設置

ハンガリーのブダペストのGraphisoft Parkにビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトを称えるための銅像が設置された。ハンガリーは、公共の場にサトシ・ナカモト氏の銅像を建てた世界で初めての国となった。設置した関係者たちは、サトシ・ナカモト氏の功績は、本当に記憶に残るものだと信じていると述べている。

この銅像は、GergelyRéka氏とTamásGilly氏によってつくられた。サトシ・ナカモト氏の性別、身長、体重、年齢が不明であるため、誰であるかを説明する顔を描くことができない。「We are all Satoshi」を表現するため、顔を反射させることで見た人にもビットコインにおいて重要な役割を果たしていることを思い出させている。

重要なのは、サトシ・ナカモト氏が、誰もが誰の許可もなしにリアルタイムで価値を転送できる分散型プロトコルを作成したことである。この顔のないビットコインの創設者は、人々に経済的な希望と機会を与えることで、世界をより良い方向に変えた。

サトシ・ナカモト氏の銅像は、最近のビットコインのロゴが入ったパーカーを着ているが、彼が最初に使っていた「BC」のロゴではない。ビットコインには「公式」のロゴは存在せず、最も使われているものは、世界中のビットコイン業者によって普及しているものである。

2021年6月に銅像の大まかのドラフト版が一般に公開され、それから約3カ月後に銅像がつくられ設置されたことになった。

世界中で注目を集める仮想通貨業界。その創設者であるサトシ・ナカモト氏を称える人も増えていくことだろう。これからも、仮想通貨業界の動向について注目していきたい。

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この記事はBITCOIN MAGAZINE「HUNGARY DEBUTS STATUE IN HONOR OF BITCOIN CREATOR SATOSHI NAKAMOTO」を参考にして作成されています。