市場調査・データ専門会社であるKLA社は、南アフリカの成人47%が仮想通貨を保有しているものの、25%の保有額は70ドル以下で少額であることを発表した。また、36%の潜在層が将来的に仮想通貨への投資を計画していることも付け加えている。
調査結果の詳細は、下記の通りである。
※保有額
・7ドルから70ドル 25%
・70ドルから700ドル 13%
・3,400ドル以上 3%
南アフリカ人は仮想通貨への関心が高く実際に投資を始めている人は多いものの、多くの金額はつぎ込んでいないようだ。
この結果を踏まえて、仮想通貨データ提供プラットフォームである「Businesstech」は、次のように分析している。
南アフリカ人が仮想通貨に興味を持つきっかけとして一番の多かったのは「短期的な利益を得られる」という点です。調査対象者の43%が短期的な利益のために投資を行なっているという答えているように、まだ投機としての対象でしかないようです。
レポートでは、仮想通貨保有者の約20%が「リスク分散のために、ポートフォリオを多様化したい」、約16%が「誰でもできるから」という理由で、仮想通貨に興味を持ったとする回答があったことも報告している。
南アフリカでは、投機目的で仮想通貨を少しずつ買う傾向にあるようだ。今後も、アフリカ経済を牽引する南アフリカでの仮想通貨の普及を注意深く見守っていきたい。
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この記事は、news.bitcoin.comの「25% of South Africans Own Cryptocurrency With Average Value of Assets Held Below $70」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner