ビットコインが再度上昇するには、5万5,000ドルへの再チャレンジが必要

P2P(個別の端末同士のネットワーク)のレンディングプラットフォームを運営するCelsius Network社のCEOであるAlex Mashinsky氏は、Yahoo！Financeのインタビューで今後のビットコインの展望について語った。Mashinsky氏は、ビットコインの新規買い手の買い圧力が強ければ重要な抵抗ゾーンを突破して、2021年内に新記録の高値をつける可能性があると語っている。

新規の買い手から十分なボリュームがあれば、5万3,000ドル(約583万円)から5万5,000ドル(約605万円)のレベルに戻って再テストするはずです。もしそれを突破すれば、今年は新高値が見られることでしょう。

9月7日にはビットコインが5万3,000ドル(約583万円)近くから4万3,000ドル(約473万円)付近まで一時的に暴落した。しかし暴落があったにも関わらず、Mashinsky氏は今後数ヶ月の間にビットコインは14万ドル(約1,640万円)の価格に達する可能性がある、とも述べている。

私は、14万ドル(約1,640万円)から16万ドル(約1,760万円)のレベルに到達するという予測を持ち続けています。中国のマイニング会社を起因として発生したフラッシュクラッシュと、そのクリーンアップのためには来年の第1四半期までかかるかもしれません。しかし、ビットコインは間違いなく上昇するでしょう。

Mashinsky氏はビットコインの導入が世界中で急激に加速していることは強気のサインだと主張する。

ビットコインは1億人のユーザーを取り込むのに12年かかりました。それを2倍にするのに5ヵ月かかりました。今では世界中で2億人以上のユーザーがビットコインを保有しています。ビットコインは確実に加速しています。私たちは毎日ホッケースティック(=上げ下げするチャート)を見ていますが、需要が増えれば価格も上がります。

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この記事は、dailyhodl.comの「Bitcoin Will Hit New Highs This Year on One Condition, Says Celsius Network CEO」を参考にして作成されています。