米投資アプリのロビンフッドは8日、新サービスである仮想通貨の積立投資機能を発表した。

顧客は投資を最低1ドルから始められ、毎月、毎週、毎日の定期購入がそれぞれ可能となる。

米投資アプリがドルコスト平均法を用いた仮想通貨投資機能をリリース

仮想通貨積立投資機能のリリースにあたり、ロビンフッド社の最高執行責任者であるChristine Brown氏は、仮想通貨メディアDecrypt誌に以下のように語った。

  • 投資家が定期的に少額ずつ購入できる点は、変動の激しい仮想通貨市場に非常に有効
  • 定期購入機能によって、顧客は仮想通貨に対して長期的にアプローチできる
  • 仮想通貨に慣れていない人や、市場の頻繁な暴落に怯えている人にとって特に魅力的

※定期購入やドルコスト平均法と呼ばれる投資方法は、株式の世界では一般的な投資戦略であり、市場の変動リスクを回避するための有効な手段となっている。

また、この新機能には以下のような特徴があるとBrown氏は述べている。

  • 仮想通貨の定期購入機能には手数料がかからない
  • プロバイダーからリベートを得ることで収益を上げるシステムにより、消費者は手数料ベースのプラットフォームよりもはるかに良い価値を得ることができる

同社はさらに、現在提供している7種類の通貨以外にも新たな通貨を追加する計画や独自の仮想通貨ウォレットの立ち上げなど、今後の展望も示した。

ロビンフッドの仮想通貨の積立投資サービスは、9日から段階的に開始され、すべての顧客が1カ月以内に利用可能となるようだ。

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この記事は、Decryptの「Robinhood Adds Recurring Daily Crypto Purchases Starting at $1」を参考にして作成されています。