米情報企業のFinder社が27ヵ国の40,000人以上を対象にした仮想通貨の保有率のランキングを公表した。
今回のランキングではベトナムがトップとなった一方で、日本は27ヵ国中の24位となっている。
米情報企業のFinder社が、8月の仮想通貨所有率レポートを発表した。
このレポートでは、仮想通貨の所有率によって各国をランキングしており、ベトナム・インドネシア・インドなどの地域が仮想通貨を所有していると回答した人の数が多くなっている。
また、同社の世論調査では、調査対象となったすべての国で、男性の方が仮想通貨を所有している割合が高いことが判明した。
所有率の男女差は平均すると約6%であると、報告書の中で述べられている。
今回の調査で最も多くの仮想通貨を所有しているのはベトナムで、41%が所有していると回答し、次いでインドネシアとインドでは回答者の30%が仮想通貨を所有しているようだ。
(出典元:Finder)
同社は、本国に送金する際の為替手数料を避けたい移民にとって仮想通貨という選択肢があることが、この数字に大きく影響しているのではないかと分析している。
また、ベトナムは保有者の割合が最大であるものの、シンガポール・フィリピン・アイルランドと並んで、男女差が最大(9~11%)であることが調査で明らかになっている。
一方、ポルトガル・韓国・ニュージーランドは、男女間の格差が1~2%と最も小さくなっている。
そして意外なことに、仮想通貨の所有率が低いワースト5カ国には、スペイン(12%)、日本(11%)、ドイツ(11%)、米国(9%)、英国(8%)がランキングしている。
これらは仮想通貨の主要な国として報道されているものの、今回の保有率調査では上位国との差が大きく開く結果となった。
(出典元:Finder)
最後に同社は現在もビットコインがイーサリアムよりも普及していることを報告している。
イーサリアムが最も広く取引されている仮想通貨になるのではないかという憶測にもかかわらず、ビットコインが依然としてトップに君臨していることが、このレポートで明らかになりました。
ビットコインは、すべての国で最も高い普及率を示しました。
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この記事はBitcoin.comの「Finder's Poll Shows Vietnam Holds the Highest Percentage of Crypto Ownership Worldwide」を参考にして作られています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 atsusi