米国ナスダックに上場し、売上規模を拡大する仮想通貨取引所「Coinbase」のCEOであるBrian Armstrong氏は「仮想通貨界のAmazonを目指す」と発言した。Armstrong氏は 「すべての合法的な仮想通貨を上場させたい」と語っている。
私たちは仮想通貨におけるAmazonになりたいと思っています。合法的に存在するすべての仮想通貨を上場させます。現在、その数は数千にのぼりますが、将来的には何百万もの数になるでしょう。これはすべて、分散化を受け入れるというテーマのもとにあります。
Armstrong氏は多くの種類の仮想通貨を上場させることへの準備も整っていると強調する。
私たちは、コンプライアンスや法律、サイバーセキュリティの評価について、自社で作成した非常に厳格なプロセスを持っています。納得できるものであれば、上場基準を満たすさまざまな通貨を上場させたいと考えています。(中略)第2四半期にはCoinbaseのプラットフォームに、Dogecoin(DOGE)を含む22種類のコインが新たに上場しました。
Coinbaseではビットコインとイーサリアムの取引高が50%を占めている。その他70種類ほどあるマイナーコインの取引高にも可能性を感じ、ここから取り扱い数を大幅に増やしていきたいと考えているようだ。
Armstrong氏は、最後にCoinbase全体の方針について次のように述べた。
私たちの全体的なアプローチは、どの通貨が勝つかは関係ありません。私たちは、お客様にとって合法的なすべての仮想通貨をサポートしたいと考えています。
Coinbaseは第2四半期に20億ドル(約2,200億円)の収益を上げ、イーロン・マスクがCEOを務めるSpacex、PNC銀行などの著名な企業と提携を行なった取引所である。今後もCoinbaseの動向は注目を集めることであろう。
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この記事は、news.bitcoin.comの「Coinbase Aims to Be the 'Amazon' of Crypto, CEO Says Exchange Wants to List All Legal Crypto Assets」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 ichi-suke