米国の大手モバイル決済会社は、第2四半期のビットコインによる収益が200%増加したと発表

米国の大手決済会社のSquare社は、第2四半期のビットコインによる収益が200%増加し粗利益は5,500万ドル(約60億5,000万円)に急増したと発表。

Square社は、ビットコインの価格や活動が前年同期よりも上昇したことや、顧客の需要が増加したことにより恩恵を受けたと述べている。

Square社が保有するビットコイン資産の決算日時点の価値は、2億8,100万ドル(約309億1,000万円)となっている。

Square社は、今後の四半期では顧客の需要や市場価格の変化により、ビットコインの収益や粗利益が変動する可能性があると述べている。

Square社は、ビットコインの売上高および売上総利益は第1四半期に比べて減少したのは、ビットコインの価格が安定していた影響によるものとしている。

Square社は、第2四半期に保有するビットコインについて4,500万ドル(約49億5,000万円)の減損損失を計上している。

Square社は、保有するビットコインを耐用年数が確定できない無形資産として計上されているため、ビットコインの価値が帳簿価額を下回ると減損処理が必要となる。

日々世界中でビットコインによる決済が普及している。普及とともに価値が上がり資産としてビットコインを保有する企業が増えてくことだろう。だが一方で、長期的な視野で資産を運用していくことも重要な要素となる。これからも、仮想通貨決済市場と仮想通貨の普及の関係性について注目していきたい。

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この記事は、coindesk「Square’s Cash App Q2 Bitcoin Revenue Rose 200%; $45M Bitcoin Impairment Loss Taken」を参考にして作成されています。