暗号資産(仮想通貨)市場の持ち直しによってビットコイン(BTC)は約1ヶ月ぶりに90万円代後半に達し、イーサリアム(ETH)も時価総額2位の位置を保ちながら一気に6万円代半ばまで回復しました。そうした状況の中で、ライトコイン(LTC)に関しては徐々にEOSに時価総額5位の座から押し退けられてきました

しかし、約2週間前にライトコイン財団とテンエックスが共同でプロジェクトを進めていることを公表し、今月11日についにその内容が明らかにされました

​ライトコインとテンエックスが提携してデビットカードを発行

まず、TenXのブログでの発表によると、TenXのウォレットがAndoroidとiOSの両方でライトコインに対応するようになります

そして、「我々はライトコイン財団と共に両方のブランドでデビットカードを発行するために協働してきた。これについては詳細な情報が間も無く発表されるだろう。我々はライトコインの支持者及び保有者に選ばれる決済手段になりたいと思っており、みんなが我々のウォレットを使う時が来るのを心待ちにしている」という文章を載せ、ライトコインと提携してデビットカードを発行することを明らかにしました。 

(ライトコインとTenXについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください!) 

ライトコインってビットコインとどう違うの?って疑問はありませんか?詳しく説明してある記事があれば楽に理解することができていいですよね。そこでコインパートナーがライトコインについて徹底的に調べてこの記事にまとめちゃいました!アルトコインのことを知ろうとするときには、ビットコインと比べてどっちがいいか、と調べるのが一般的かと思います。ですがリサーチの結果、ライトコインとビットコインのどっちがいいかというのを比較すること自体がナンセンスであるということがわかりました!果たしてそれはどういうことなのか、将来性と併せて詳しく解説します! 目次暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)とは暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の基本情報・概要説明暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の3つの特徴・メリット・デメリット暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の今後2018年以降のイベント暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の価格推移と最新チャート分析暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の将来性と問題【取引所】暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)のおすすめ購入方法【ウォレット】暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の保管方法暗号資産(仮想通貨)ライトコインの気になるQ&A暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)のまとめ暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)とは ライトコインとは、ビットコインの補助的な役割を果たすために開発された暗号資産(仮想通貨)で、アメリカでは特に人気の通貨です。ライトコインが将来的に価格を伸ばしたり普及したりするかは、ビットコインが普及するかどうかにかかっているため、ビットコイン信者にも多くファンがいて、実際開発責任者のCharlie Leeもビットコイン信者です。ライトコインはこんな人におすすめ!ビットコインの普及を応援している人、信じている人 暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(Litecoin)の基本情報・概要説明暗号資産(仮想通貨)ライトコインの基本情報 通貨名(通貨単位):Litecoin(LTC) 公開日:2011年10月7日 発行上限枚数:84,000,000枚 時価総額:下記参照 備考:―国内取り扱い取引所:bitflyer、bitbank.cc、GMOコイン、etc海外取り扱い取引所:binance、bittrex、etc 公式サイト:https

 

目次TenX(テンエックス)とは???TenXのチャート分析。相場からみる最新価格推移TenXの問題と将来性。コインパートナーが分析したTenXの今後の展望TenXの仕組みは?持ってるだけでお金がもらえるって本当? 7分で90億集めたICO!TenXのなにがそんなすごいの?TenXにもデメリットが・・・?【TenXの入手方法】オススメの取引所【TenXの保管方法】おすすめウォレット3選Ten Xの気になるQ&ATen Xまとめ TenX(テンエックス)とは??? TenXとは、ウォレットとカードが一体となった暗号資産(仮想通貨)デビットカードで、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を店先で使えるようにする、現実世界と暗号資産(仮想通貨)をつなげるサービスです。今までもWireXやバンドルカードのようなチャージ型のプリペイドカードは存在しましたが、それらはチャージするときに法定通貨になってしまっていました。 TenXはそれらとは、一線を画しています。ウォレットとカードが一体化しており、決済直前で自動で暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に両替して引き落とされるので、今まで通りのデビットカードとして機能します。現在取り扱っている通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ERC20トークンなど幅ひろく対応しています。また、下で詳しく説明しますが、TenXの特徴として、TenXのトークンのpayを持っていると、持っているpayに応じて配当としてイーサリアムがもらえるので、TenXは株に似ているというイメージを持っておくといいと思います。 TenXのチャート分析。相場からみる最新価格推移 (2017年10月9日現在) TenXの価格は、8月に入り高騰しています。価格の推移の原因を分析してみようと思います。 ①8/2にリリース日程が確定した報告を公式slackで発表したことによります。 ②web版のリリースは8/14,iso版のリリースは21日なのでその前は上がっている。リリース直後は価格が上がりすぎたことによる価格の低下が起こっています。 TenXの問題と将来性。コインパートナーが分析したTenXの今後の展望 店側のメリットがあまり大きくない

 ​コインパートナーの見解​

​ライトコインとTenX両者の狙いは?

ライトコインは今年3月に決済アプリ「LitePay」のサービスがたったの1ヶ月で終了して財団が謝罪したばかりでしたが、暗号資産(仮想通貨)デビットカード市場での成功を目指すTenXがそこに目をつけたと言えるかと思います。

すでにビットコインやイーサリアム等の幅広い通貨に対応しているTenXにとってライトコインを取り扱い通貨に含めることはさして難しいことではないのに加え、三菱UFJフィナンシャル・グループがMUFGコインを発行するなど大手金融機関が次々と暗号資産(仮想通貨)分野への参入を表明している状況もあり、時価総額ランキング上位につけるライトコインを取り扱うことでそれらのライバルに対抗しようとしているのではないでしょうか。

また、ライトコインとしてもLitePayのような失敗を繰り返したくないでしょうから、既に複数の暗号資産(仮想通貨)で実績のあるTenXと提携することでライトコインの決済利用を着実に増やす狙いがあると思われます。

(LitePayについては以下の記事を参考にしてください)

目次LitePayが2月26日にサービス開始と発表Litecoin Cashハードフォークの噂も、真相は不明コインパートナーの見解LitePayが2月26日にサービス開始と発表LitePay社(本社:米サンフランシスコ)は2月13日に公式ツイッター上で「2月26日にライトコインの決済サービスLitePayを開始予定」と投稿しました。既にBitPay社がビットコインによる決済サービスを提供していますが、ライトコインの決済サービスはLitePayが初となります。ライトコインの価格は2月14日、15日の2日間で16000円→24000円へと50%の急上昇を見せました。ビットコイン決済サービスBitPayと今回のLitePayの仕組みはほぼ同一で、どちらも支払いで受け取った暗号資産(仮想通貨)を瞬時に法定通貨に変換、銀行口座に送金することが可能です。詳細なLitePayの概要は以下の通りです。BitPayと共通する機能がほとんどとなっています。・商品に支払う代金をライトコインで送る/受け取ることができる・受け取ったライトコインをウォレット(マルチシグ対応)に保存できる・ライトコインはそのまま法定通貨に変換し、銀行口座に送金できる・ライトコインのデビットカードを提供予定・手数料は1%(クレジットカード決済は通常3%程度)・2月15日現在はベータ版、26日にサービス開始予定 ライトコインの仕組みを押さえておこう!解説はこちらから↓ライトコイン(Litecoin)とは?決済の主流になりうる暗号資産(仮想通貨)の将来性を分析目次ライトコイン(Litecoin)とは?ライトコインのチャート分析!ニュース・相場からみる最新価格推移ライトコインの問題と今後の将来性は?コインパートナーの見解ライトコインの仕組み・特徴ライトコインのここが凄い!ライトコインのメリットライトコインにはこんなデメリットも・・・?!【ライトコインの入手方法】オススメの取引所3選【ライトコインの保管方法】おすすめウォレット4選ライトコインのQ&Aライトコインまとめライトコイン(Litecoin)とは?

 

「MUFGコインって何だろう?」この記事を開いたあなたはきっとこう考えているでしょう。日本有数のメガバンクである三菱UFJフィナンシャル・グループ(=MUFG)がブロックチェーン技術を活用した暗号資産(仮想通貨)を発行するというのだから、気にならない人の方が少ないでしょう。そんなあなたのために、この記事が存在します!MUFGコインとは何なのか、何のために開発されたのか、メリット・デメリットは何なのか、競合する暗号資産(仮想通貨)は無いのかなどなど、あなたがMUFGコインに関して知りたいことに対する答えがきっと用意されているはずです。また、あなたが暗号資産(仮想通貨)投資を行なっているのであればこのMUFGコインが一般に公開されたら投資すべきなのかの判断もできるようになるでしょう。他にも、MUFGが採用すると報じられた主要な暗号資産(仮想通貨)の一つであるリップルとの関係、MUFGの今後のビジネス展開など、MUFGコインに関する多くの情報がこの記事に詰まっています。この記事を読むことであなたのMUFGコインに関する理解が深まれば幸いです!目次MUFGコインとは?MUFGコインの目的 MUFGコインのメリットMUFGコインのデメリットMUFGコインの今後の課題三菱UFJフィナンシャル・グループとリップルの関係三菱UFJフィナンシャル・グループとブロックチェーンMUFGコインとJコイン MUFGコインのハッカソン MUFGコインに関するQ&AMUFGコインのまとめMUFGコインとは?そもそも、MUFGコインとは何なのか?そこから解説していきましょう。三菱UFJフィナンシャル・グループが開発を進める暗号資産(仮想通貨) MUFGコインとは、日本の主要なメガバンクの一つである三菱UFJフィナンシャル・グループ(

 価格への影響

ここ数日のビットコインの価格上昇の影響もあるとは思いますが、TenXのブログにこの発表が掲載されてからTenXの価格は大きく上昇しており(公表当時約100円→現在約160円)、今回の発表に対して市場が期待を抱いたことは間違いありません。

よって、ブログで間も無く発表すると予告した内容によっては更に大きく上昇する可能性もあります

一方、発表内容のレベルがが期待していたものよりも低いものであれば、ここ数日の上昇に反発して下落する可能性もあるでしょう。

価格への影響は次回の発表を待たないと確たることは言えません。

(参考記事)

Litecoin(LTC) And TenX To Launch Co-Branded Card