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日銀、10月会合で連続利上げ見送りへ|基調物価2%到達の判断を検討

2026年10月22日 16:53  Arai Yu

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日銀は10月29〜30日の金融政策決定会合で、基調的な物価上昇率が2%目標に到達したとの判断を「経済・物価情勢の展望」で示す方向で調整する。一方、9月に1.25%程度へ引き上げた政策金利は10月に据え置き、連続利上げは見送る公算が大きい。

植田和男総裁は16日のバンコクでの会見で、基調的な物価上昇率について「2%にかなり近づいている」と述べたうえで、「これ以上上がることは容認できず、その定着を政策の大きな目標にする」と説明した。

同総裁は金融環境が緩和的だとの認識も示し、「政策金利を引き上げて緩和度合いを調整していく」と述べた。10月会合では、こうした認識を展望リポートの文言にどう反映するかが議論される見通しだ。

一方で、10月に追加利上げを見送る方向は複数の報道で一致している。9月の利上げ直後に10月も引き上げる判断には慎重論が強く、次回の利上げ可能性は12月17〜18日の会合以降に残す構図となる。

小枝淳子審議委員も15日の発言で、「特定のペースは考えず、会合ごとに判断する」と述べ、「利上げに過度に慎重になることはない」と説明した。利上げ路線自体は維持しつつ、10月は連続実施を避けてデータを見極める運営となる見通しだ。

10月会合で示される2%到達判断や政策文言は会合前時点の調整段階にあり、最終的な決定は29〜30日の会合結果と展望リポートで確定する。

画像:Shutterstock

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