米金融大手シティグループは10月1日、12カ月後のビットコイン価格目標を8万2000ドルから11万3000ドルへ、イーサリアムを2240ドルから3028ドルへ引き上げた。
引き上げの理由には、暗号資産活動の強まり、支持的なマクロ環境、ETF流入の再開を挙げた。来年の暗号資産関連商品への流入額は50億ドルと見込み、金融アドバイザーやブローカーによるビットコイン配分の拡大が「緩やかだが着実なペース」で進むとしている。
足元の相場はすでに持ち直している。直近3カ月ではビットコインが約40%、イーサリアムが約68%上昇し、年初来ではそれぞれ約4%安、約9%安まで下げ幅を縮小した。
市場心理を巡っては、米上院が先週、クラリティ法案の進展に失敗した一方、米証券取引委員会(SEC)のルール発表がネガティブなセンチメントを和らげたと位置付けた。
今回の目標修正は、前日付の調査ノートに基づく内容だ。報道ベースで確認できるシティの見通しでは、資金流入の回復を急増ではなく段階的な再開として捉えている。
参考元:Reuters
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