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ビットコイン・イーサリアム・リップル横ばい|仮想通貨は利上げ確率低下も米指標を前に様子見

2026年9月30日 15:10  2026年9月30日 15:15  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は9月29日から30日午後にかけて横ばいでした。30日午後2時30分時点でビットコイン(BTC)は8万3381ドルで期間0.44%高、イーサリアム(ETH)は2675ドルで0.29%高、XRPは1.50ドルで0.93%高です。

米国の利上げ観測が揺れるなか、今夜のPCE物価指数と金曜の雇用統計を前に商いが細っています。

ビットコイン、米長期金利の再上昇で8万2900ドルまで下押し|ウィリアムズ総裁は利上げ急がず

ビットコイン、8万4560ドルで押し戻される

BTC/USDT 1時間足チャート

ビットコインは原油安を受けて29日昼から上げ、22時25分に8万4564ドルをつけました。米国時間に入ると売りに押され、30日2時に8万2900ドルまで下げています。その後は8万3000ドル台前半で方向感のない動きです。

22時30分の高値は、長期保有者のコインが最も多く集まるとする8万4000〜8万5000ドルの中で止まりました。4時間足では20期間移動平均の8万3844ドルをわずかに下回っています。

イーサリアム、2700ドル台を保てず

ETH/USDT 1時間足チャート

イーサリアムは29日21時15分に2749ドルまで上げ、一時2700ドル台を取り戻しました。米国時間の下げで2600ドル台に戻り、現在値は2675ドルです。

先物の建玉は期間中に0.7%増え、BTCの2.2%減とは逆の動きです。4時間足では20期間移動平均の2686ドルをわずかに下回っています。

リップル、一時1.56ドルまで上伸

XRP/USDT 1時間足チャート

リップル(XRP)は29日21時30分に急伸し、23時40分に1.56ドルまで上げました。同じ時間に株や金利はほとんど動いておらず、XRP固有の材料も見当たりません。

その後は米国時間の下げに合わせて1.49ドル台まで戻っています。4時間足では20期間移動平均の1.51ドルをわずかに下回っています。

指標を前に手控え、値幅は週末並み

29日夜は米長期金利の上昇で8万2900ドルまで下げましたが、30日3時にはウィリアムズNY連銀総裁が追加利上げを「急ぐ必要はない」と述べ、10月の利上げ確率は約7割から約5割に下がりました。利上げの見方が揺れるなか、市場は今夜のPCEと金曜の雇用統計で方向を確かめようとしています。

その結果、30日4時以降の11時間でBTCの値幅は0.81%にとどまりました。出来高も平日としては先週以降で最も少なく、週末並みの水準です。日経平均が2%上げても、暗号資産はほとんど反応していません。

今後の展望は今夜のPCEと四半期末

本日30日21時30分に8月のPCE物価指数が発表されます。コアの前月比は0.3%上昇の予想で、上振れなら利上げ観測が再び強まり、下振れなら金利が落ち着いて買い戻しが入りやすくなります。10月2日21時30分には9月の米雇用統計も控えます。

あす10月1日9時には7〜9月期が確定し、現時点の上昇率はBTCが42.2%、ETHが70.2%、XRPが44.2%です。BTCは8万2900ドルを守って8万4564ドルを上抜けられるか、ETHは2700ドルの回復、XRPは1.56ドルの高値を再び試せるかが焦点です。

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