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ハッシュレートとは

 

ハッシュレートとは、マイニング(採掘)が行われる際の採掘速度のことを言います。ビットコインにおけるマイニングでは、およそ10分の間に世界中のマイナーが一斉に計算を行い、一つの答え探します。この時の1秒あたりの計算回数をハッシュレート(採掘速度)と言います。単位としてhash/sが用いられ、例えば、1Mhash/sでは1秒間に1,000,000回計算が行われていることになります。


このハッシュレートは、暗号資産(仮想通貨)の価格やマイナーの報酬、もっと言えば暗号資産(仮想通貨)の信頼性にも影響を及ぼす大事な指標になります。しっかりと押さえておきましょう。


ビットコインのハッシュレートの見方 

ハッシュレートと暗号資産(仮想通貨)価格、難易度(difficulty)の関係

ハッシュレートが高いことが何を意味するかというと、マイニングの速度が上昇している、つまり多くのマイナーが参加していることを意味します。これは、非中央集権を掲げる暗号資産(仮想通貨)においてはとても重要なことで、多くのマイナーが参加するということは多くの人によって承認されるため、通貨としての信頼性が向上します。これに伴い、通貨の価格が上昇する傾向にあります。逆にハッシュレートが低いということはマイナーが少ないということであり、トランザクションの処理速度が低下し、取引などが滞っててしまうことや、51%攻撃のようなコインの信頼性を揺るがすことなどの要因の一つになってしまいます。ただ、ハッシュレートが向上し過ぎてしまうと、一般ユーザーがマイニングに参加しにくくなり、マイニングの大手プールが大半を占め、中央集権的になってしまう恐れもあります。

ビットコインキャッシュでは定期的に難易度(difficulty)が変更されており、利益を見込めなくなったマイナーがビットコインキャッシュに移動するということが起きています。ビットコインの難易度と報酬、ビットコインキャッシュの難易度と報酬を見て、マイナーが利益を見込める方に移動します。このことから、暗号資産(仮想通貨)が安定してマイニングされるような仕組みが考案され、様々な承認方法が生まれています。 

51%攻撃とは、暗号資産(仮想通貨)で広く用いられているブロックチェーンの正常な動作を妨げる方法の1つです。51%攻撃をされるとどんな危険があるのか、どういう対策がなされているのかも含めて、コインパートナーが徹底的に解説します!

 

ハッシュレートを確認できるサイト


ハッシュレートは主に以下の二つのサイトで確認することができます。


fork.lol

fork.lolでは、ビットコインとビットコインキャッシュのハッシュレートを比較することができます。また、報酬やブロック形成数、難易度なども確認することができます。ビットコインとビットコインキャッシュの価格変動と合わせて確認すると市場の流れが見えて来るかもしれません。

fork.lolのサイトへ行く


blockchain.info

blockchain.infoでは、ビットコインのハッシュレートや難易度などの採掘情報はもちろんのこと、時価総額や流通量などの通貨統計の情報もたさん掲載されています。ビットコインの情報に関してはfork.lolよりも多いです。


blockchain.infoのサイトへ行く

 

ハッシュレートの推移と比較

 

BTCとBCHの比較

 ここで、最近のビットコインとビットコインキャッシュのハッシュレートを見てみましょう。11月9から12日にかけてビットコインが暴落し、ビットコインキャッシュが暴騰しました。この時のハッシュレートは以下のようになります。これからわかるように、12日にかけてビットコインキャッシュのハッシュレートが上昇し、逆にビットコインが下落しました。これはビットコインのマイナーがビットコインキャッシュに流れ込んだことにより起こったと考えられます。そして、13日以降ハッシュレートの低下に伴ってビットコインキャッシュも暴落しました。ひとえにハッシュレートだけが価格と連動しているわけではなく、難易度やブロックの形成数など複雑に絡み合っていますが、今回の価格の上昇はハッシュレートが大きな要因であることが示唆されます。


ハッシュレートの計算とGPUの関係

グラボとは?

 グラボとは、グラフィックボードの略名で画像処理に長けた処理装置をさします。マイニングは簡単にいうと計算を行い最適解を見つける作業ですが、その計算機の代わりになるのがグラボであり、最近ではGPUが注目を浴びています。その中でもRadenonやGeForce GTXというGPUがマイニングに特化したものとして主に用いられています。このGPUは市販されているため、我々にも購入でき、マイニングに参加することができます。


マイニングはグラボ(GPU)の性能によって決まっている!?

先ほど紹介したRadenonやGeForce GTXにはグレードがあり、価格に応じて性能も変わります。それぞれのGPUでハッシュレートが決まっているため、マイニングをしたい暗号資産(仮想通貨)にあったものを選ぶようにします。個人でできるマイニングには限界があり、中にはマイニング報酬より電気代の方が高くついてしまい、赤字になってしまうということもあるようです。ただ、マイニングに参加できるという意味で興味がある方は試しに買ってみるのも良いかもしれません。


まとめ

ハッシュレートはビットコインのをはじめとするマイナーを必要とする暗号資産(仮想通貨)において非常に重要な要素でありますが、ここで重要なのは、ブロックチェーンの技術ではなく、ビットコインのハッシュレートがいかに重要かということであります。現在のビットコインのブロックチェーン上ではビットコインの取引記録だけでなく、その他のトークンなどのサービスの情報も盛り込まれており、今後その活用は増えて行くことが見込まれています。その上でハッシュレートを考えると、技術面だけでなく、ビットコインの信頼性が今後ますます求められることは間違いありません。


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