20日17時現在のリップルの価格は0.199ドル(21.29円)、前日同時刻比で+0.5%の上昇となっている。
リップルは水色ライン(0.197ドル:21.18円)付近で価格を推移させている。
8日に大幅な価格上昇があり、一時はオレンジライン(0.208ドル:22.37円)を上回っていたリップルだが、それ以降は水色ラインとのレンジ間で価格を推移させていた。
そして16日に水色ラインを大幅に下回る下落が生じてからは、うまく価格を上昇させることができずに、同ライン付近で価格を推移させている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)
ここまでの値動きの解説のように、リップルはオレンジラインまでの復帰に何度か失敗しているため、今後の大幅な上昇は可能性が低いと考えられる。このことから今後のリップルでは下落が生じるのではないかと推測する。
・下落のシナリオ
再び水色ラインを下回った時には、下落に警戒すべきだろう。
水色ラインを下回った際には、ピンクライン(0.190ドル:20.44円)まで下落する可能性は大いにあるため警戒しておきたい。
今後は更に水色ラインでの攻防に注目しておきたい。
・上昇のシナリオ
上昇には、水色ラインから完全に反発することが必要になってくる。
水色ラインを突破した際には、オレンジラインに向かって上昇していくことが考えられる。
オレンジラインの突破には直近では何度か失敗しているため強固なラインと考えられるかもしれないが、再び同ラインに挑戦することになるだろう。
そのためにもまずは水色ラインを反発することに期待したい。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner