16日17時現在のビットコインの価格は976,872円、前日同時刻比で-1.3%の下落となっている。
ビットコインは、6月初旬から紫ライン(102.6万円)と黄色ライン(95.9万円)のレンジ間を意識しながら価格を推移させている。
7月6日夜からは、徐々に青ライン(99.6万円)のブレイクに挑戦し、8日夜に完全に突破することに成功。
しかし、翌日9日の夜中に価格が暴落し再び青ラインの下側に価格を位置付けることとなった。
その後は、何度か青ラインの突破を図りながら価格を横ばいに推移させており、現在は少しずつ青ラインから離れた場所に価格を移動させている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、このまま黄色ラインまで価格を下げることが考えられる。
黄色ラインまで価格を下げ切った場合、同ラインを下回れるかが今後の展開に大きく左右してくることになる。
黄色ラインを下回ることは簡単ではないと考えるが、もし同ラインを下回った場合には大幅な下落が起こるだろう。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、再び青ラインまで価格を戻せるかに注目である。
青ラインまで価格を戻すことに成功した場合には、同ラインの突破に取り掛かるだろう。
青ラインの突破に成功すれば、次は紫ラインを目指して上昇することとなる。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner