15日15時現在のビットコインの価格は99.4万円、前日同時刻比で+0.98%の上昇となっている。

ビットコインは引き続きピンクライン(100.5万円)とオレンジライン(98.0万円)のレンジ間で価格を推移させている。

また、長期の下降トレンドラインから反発できていないことから、今後このトレンドラインを反発できるかが直近の価格変動には非常に重要になってくるだろう。

トレンドライン付近で価格を停滞させているビットコインだが、オレンジラインを下回る下落は生じていないため、次にオレンジラインまでの下落が生じた際の動きには注目していきたい。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きの解説のように、ビットコインは未だに下降トレンドラインと激しい攻防を繰り広げているため、現在はピンクラインとオレンジレインのレンジ間で価格を推移させているが、このままいくと今後も下落が続くことが予想される。

・下落のシナリオ

この長期の下落トレンドラインを下回って時には、下落に警戒すべきだろう。

トレンドラインを下回った際には、次のラインである青ライン(96.2万円)までの下落も現実味を帯びてくる。

長期間に渡ってトレンドラインでの攻防が続いることを踏まえると、今後もオレンジラインを下回るかが重要になってくることが予想される。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしてはトレンドラインを大きくブレイクすることとが重要になってくる。

直近ではオレンジラインでは反発しているため同ライン強固なラインになっていることを踏まえると、トレンドラインとオレンジラインの接点に近い15時の時点では反発できているため、上昇する余地はあるとも考えられる。

上昇に転じた際には、再びピンクラインの突破に挑戦することになる。

ピンクラインの突破に成功した際には、大幅な価格上昇が見込めるだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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