14日15時現在のビットコインの価格は98.6万円、前日同時刻比で-0.57%の下落となっている。
ビットコインは、長い間トレンドライン付近で価格を推移させている。
9日に一時はピンクライン(100.5万円)を突破し、順調かと思われていたビットコインは再び下落に転じてしまっている状況にある。
ピンクラインを下回ってからは緩やかな下落が生じており、現在は再びオレンジライン(98.0万円)まで迫ってきている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きの解説のように、ビットコインは未だに下降トレンドラインと激しい攻防を繰り広げているため、このままいくと今後も下落が続いていくことが予想される。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、再びトレンドラインを下回った時が下落を警戒すべき時になってくる。
長期間に渡ってトレンドラインでの攻防が続いることを踏まえると、次のトレンドラインとの接点であるオレンジラインが次の大きな分かれ目になるだろう。
直近ではオレンジラインでは反発しているため同ライン強固なラインになっているとも考えられるが、このラインを割るようなことがあれば次のラインである青ライン(96.2万円)までの下落も現実味を帯びてくる。
・上昇のシナリオ
ビットコインの上昇には、トレンドラインを大きくブレイクすることが求められる。
その際には、再びピンクライン(100.5万円)の突破に挑むことになるだろう。
水色のトレンドラインは長期のトレンドラインであるため、強固なラインであるとも推測できるが、突破した際には大幅な価格上昇が見込めるだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner