10日16時現在のリップルの価格は0.194ドル(20.75円)、前日同時刻比で-5.4%の下落となっている。
順調に価格を上昇させ一時はオレンジライン(0.208ドル:22.37円)を上回っていたリップルだが、それ以降は上昇が見られずゆっくりと下落が続いている。
10日の13時台にはついに水色ライン(0.197ドル:21.18円)を下回ってしまった。
しかし直近では再び水色ラインの突破に向けて価格を少しずつ上昇させている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)
今回の上昇におけるフィボナッチリトリースメントで意識されているラインでの反発が何度か見れれるため、今後は再び価格が上昇すると考える。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、フィボナッチリトリースメントで意識されている二つのライン(0.200ドル:21.39円と0.197ドル:21.07円)が重要である。
この二つのラインをブレイクすることができれば再び上昇に転じるであろう。
上昇の際には再びオレンジラインの突破することができるかに注目していきたい。
・下落のシナリオ
上昇のシナリオで意識されている二つのラインから完全に下回った時には、更なる下落に警戒すべきだ。
オレンジラインの突破後は、今回の意識されているラインで一時は価格が持ち堪えているものの、上昇には転換できないままであるため下落のシナリオも意識すべきなのだろう。
今後は、ピンクライン(0.190ドル:20.44円)までずるずると下落が続いた際には、更なる下落に警戒した方が良いだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner