ビットコインは危険ライン死守なるか

15日14時現在のビットコインの価格は982,991円、前日同時刻比で-2.89%の下落となっている。

ビットコイン価格は12日0時頃に一度は大幅に暴落したものの順調に回復していた。

しかしその後は緩やかに下落していき、ついに再び大幅な下落に見舞われた。

その後も回復にはいたらずに15時台には96.8万円台まで下落するも、16時台には少し上昇気味の動きを見せ、現在は少しずつ価格を回復させている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、青ライン(99.6万円)の突破は必須だろう。

青ラインを突破した後には再び紫ライン(102.6万円)に挑戦することになるだろう。

紫ラインの突破には直近で一度失敗しているため少し難しいものになるかもしれないが、突破した際にはピンクライン(104.3万円)に向けて価格を戻していき可能性は十分にあるだろう。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしてはこのまま下落が続き黄緑ライン(88.6万円)まで下落することが想定される。

このラインは5月中旬に何度か下回ろうとしたものの、その後は順調に回復させ黄緑ラインを下回ることはなかった。

そのため、黄緑ライン(88.6万円)は強固なものであると考えられるが、もし黄緑ラインを下回るとなると、新型コロナウイルスの影響で価格が暴落して以来の大幅な下落になるためより深刻なものになってくるだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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