三尊は健在か

4月1日18時現在のビットコイン価格は681,132円。前日同時刻と比べて-2.79%の下落を見せた。

昨日に引き続き価格は徐々に下落している。

三尊の最後の山がオレンジ線を頂にして、このまま下落する可能性もあるだろう。

新たな支持線として緑線(67.5万円)が意識されている可能性もある。

このラインは2018年以来意識されてきた線であり、本日9時の暴落時にもこのラインで反発した可能性がある。

また短期的には下降のトレンドライン(黒線)も形成されているが、信用できるほどの強さはないかもしれない。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

シナリオ及び予想については基本的に昨日と変わらない

むしろ本日朝の下落で、昨日の予想は強まる一方だ。

昨日の記事はこちらから。

【ビットコイン】 最新の相場分析。 ロングorショート、筆者の見解は?
 

・上昇のシナリオ

緑線で再反発し、そのまま上目線になる可能性も否定できない。

しかし世界経済の上昇シグナルが発生しない現状において、暗号資産(仮想通貨)のみが右肩上がりというのは想像がしにくい

バブルへの過度な期待は禁物であると思われる。

・下降のシナリオ

三尊が機能しているならば下落する可能性は高いだろう。

ショートのOIが徐々に増えていることは唯一の懸念だ。

ロングメイキングが発生してから暴落する可能性もあり、指値の設定には慎重な判断を求めたいところだ。

・筆者の見解

上記記載の通り、下目線には変わらない。

しかし今朝の下落でショートOIが増えたのが少し懸念材料だ。

ロングメイキングで一時的に価格を上げてくる可能性もある。

再三になるが、慎重な指値設定を行いたいところだ。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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