6日7時現在のビットコイン価格は1,054,790円。前日同時刻と比べて+5.01%と急上昇を見せた。
1/29から黄緑線(103.7万円)と黒線(99.5万円)の間でレンジ相場を形成していたビットコインだったが、今日未明ついに状況に進展が見られた。
1週間ほど続いた黒色の抵抗線を上抜けしたビットコインは、2019年11月頃の抵抗線であるオレンジ線(106.8万円)まで接近した。
1時間足で見ると、4回ほどオレンジ線で反発した後、価格が少々下落する形で現在は落ち着いている。
急上昇の原因としては4時間足での大きな雲の存在が挙げられる。
4,5日にかけて、4時間足では大きな雲に突入し一時上昇に歯止めがかかっていた。
しかし昨夜21時の段階で雲の反発が完全に確認されると相場は強気になり、今回のような急上昇を見せたと考えられる。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
4時間足の雲から反発したことで上昇への期待はやはり高い。
オレンジ線を抜けた場合、2019年10月26日の高値である水色線(112.4万円)まで到達する可能性は高い。
しかし水色線は強い抵抗線であり、価格はここで一旦落ち着くだろう。
それ以上の更なる期待は尚早だ。
・下降のシナリオ
1月後半からロング購入が殺到しているため、このタイミングで利確が殺到し一時的な暴落を引き起こすことが予想される。
その場合は黄緑線、視野を広めに取っても黒線を目安にしたい。
・筆者の見解
1月に4時間足の雲を突破し、今回は反発したことで強気相場であることは間違いない。
しかし短期的に考えれば、すぐにロングエントリーを入れない方が良いだろう。
今後利確が殺到し、黄緑線もしくは最悪の場合黒線まで価格が下落することは十分考えられる。
そのタイミングで押し目買いを試みるのが理想だろう。
まずは4時間足の確定まで目を光らせたいところだ。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner