30日7時現在のビットコイン価格は1,015,628円。前日同時刻と比べて+1.94%と上昇を見せた。
28日にダブルボトムを形成したビットコインは、29日朝方に大きく価格を伸ばし100万円の大台を突破した。
サポートラインであった黄色線(100.9万円)を優に超え、緑線(103.9万円)手前でストップがかかる形となった。
直近24時間で3回の緑線接近が見られたが、いずれも初回の高値を超えることはなかった。
現在はレンジ相場だが、下目線優勢であることが考えられる。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
長期的な上昇の機運自体は高い。4時間足の雲超えは間違いなく相場を決定づけるだろう。
数日以内にオレンジ線(106.8万円)や水色線(112.4万円)に到達することも想定される。
その場合は黄色線や黒線(99.5万円)での反発を視野にロングエントリーを考えるのが良いだろう。
特に今後、黄色線で反発し、29日の高騰高値1,025,267円を突破した場合一気に上昇する可能性があるだろう。
・下降のシナリオ
直近3回で高値が徐々に下がっていることを考えたい。
これは利確ラインが徐々に下がっていることを示し、相場全体が短期的な弱気になっていることを暗示しているだろう。
一方で長期的な上昇トレンドにいることは間違いないため、ショートエントリーには要注意だ。
黒線を目安に利確を済ませるのが安全だろうが、4時間足の雲が控える赤線(94.4万円)まで落ちる可能性も考えられる。
チャートの推移に注目だ。
・筆者の見解
上記のシナリオをまとめると、長期的な上昇トレンドにいることは間違いないが、短期的には価格は下落するだろう。
直近の緑線接近で徐々に高値が下がっていることを加味すると、緑線突破はまだ時期相応であると予想される。
一度黒線もしくは紫線まで価格を下げた後、一気に緑線突破をすると予測する。
可能性としては赤線までの下落も考えられるが、その場合押し目買いで緑線突破をできるかは怪しいため、上記の黒線や紫線が有力だろう。
個人的に現在のショートエントリーは少々期待値が少ないため、下がったタイミングでの押し目買いがローリスクハイリターンな選択だと考える。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner