18日19時現在のビットコイン価格は977,700円。前日同時刻と比べて-0.39%の微減となった。
ビットコインの価格上昇は依然として継続状態だ。
前回記事執筆時の16日にはオレンジ線(97.3万円)と赤線(93.9万円)の間でレンジ相場を形成していたが、昨日14:00にオレンジ線のレジスンタンスを突破。
その後黒線(99.5万円)を手前に失速・反発を見せたが、2時間ほど前にオレンジ線をサポートラインとする形で反発した。
レジサポ転換を形成する形となり、今後は黒線とオレンジ線の間でレンジ相場を形成していくものと考えられる。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
黒線(99.5万円)もしくは9000ドルを突破した場合、100万円付近で一時膠着を見せてから黄緑線(100.3万円)付近まで上昇する可能性は高い。
黄緑線は10月下旬〜11月上旬以降から続く長期的なラインであるため、ここを意識して利確や損切りは殺到するだろう。
しかし比較的顕著な黄緑線で殺到することを前提とし、その一歩手前で上昇が食い止められる可能性は大いに考えられる。
・下降のシナリオ
水色線(短期サポートライン)、オレンジ線、ピンク線(中期サポートライン)、赤線と徐々に下落していく場合は高いだろう。
この場合、赤線を突破してしまうと青線(84万円)まで一気に暴落する恐れがある。
しかし依然として長期的な上昇トレンドを形成する中で、逆張りでショートエントリーをするのはリスクを伴う。
下落のシナリオはあくまでロングの損切りといった枠の中で捉えるのが良いと考えられる。
・筆者の見解
一時的な下降はあれど、数日以内に黒線を突破し100万円近くまで到達するだろう。
現在はオレンジ線のみならず、赤線・水色線・ピンク線といった様々なサポートラインが存在し、ここを意識してロングエントリーを試みる層は非常に多いだろう。
水色線をサポートラインとして含めるかは少し迷ったが、1月13日頃のレジスタンスラインと認識することもできるため、この線を境にレジサポ転換が起こったと解釈しても良いだろう。
いずれにせよ水色線・オレンジ線の交点が控えるこの20時台そしてこれから先2時間ほどは、チャートが大きく動きそうである。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner