くらたです。
だいぶ遅くなりましたが、新年最初の記事です。
大学のテストやその他私用が重なり記事連載こそ長らくお休みしていましたが、投資は継続しております。
前回の記事では、BitMEXの手数料による大失敗を書き連ねました。
初心者の方は決して調子に乗らぬよう。BitMEXを使う際は十分注意してください。
前回記事を読んだ弊社社長の方から「このままBitMEXを使い続けるのか。国内取引所に戻さなくていいのか。」と聞かれましたが、しばらくはBitMEXを使い続けようと思います。
思い描いていたスキャルピング取引がうまくいなかった以上、これからはスイングトレードに頼らざるを得ない状況に陥っています。
スキャルピング取引における高レバレッジに惹かれてBitMEXに移ったのですが、スイングトレード中心で取引をするのならばレバレッジ4倍程度の国内取引所でも十分な高利益を出すことは可能です。
スプレッドの小さいBitFlyerであれば、スキャルピングでもプラス収支を十分見込めることでしょう。
また国内の取引所であれば、スマホからの取引も容易になるため相場変動の激しい暗号資産(仮想通貨)取引においては即時的かつ有効な取引ができるようになるでしょう。
しかし、BitMEX入金時に1BTC=7500ドル程度で購入している以上、ビットコインの価値が上がるまでは様子見も兼ねてBitMEXを継続したいと思います。
個人的には半減期における価値上昇には懐疑的な意見を持っていますが、多くの人が半減期への期待を有している以上僕もしばらくは期待してみようと思います。
半減期までのビットコイン価格の変動を踏まえ、それ以降BitMEXを使い続けるのか判断していきたいと思います。
BitMEXにゼロカットシステムが導入されている以上、追証リスクはない(=元本を下回る損失は発生しない)ため安心して使い続けるつもりです。
2020年最初の記事は、先月12月の進展をダイジェストでお届けします。
12/19の取引10戦をハイライトでどうぞ!
図はそれぞれ、黒丸がプラス収支、赤丸がマイナス収支になっています。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・前回高値を超えて上昇トレンドが発生する
・MACDのダイバージェンスが起きている
ことから上昇が見込めると予想。エントリーを行い無事にプラスで終了しました。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
1回戦利確直後の下落でロングエントリーを行いました。
ロングトレンドがこれからも続くと予想したためです。
大きく値上がりしたタイミングで再び利確が殺到すると読んで、僕も利確を終わらせました。
無事に頂点で利確することができて良かったです。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
こちらも2戦目と全く同じ手法です。
今回も頂点で利確できています。
スキャルピングに関しては、3連続陽線後は急落する傾向にありそうです。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
2・3回戦目と同じような期待を込めたのですが、デッドクロスが形成されていたこともありうまく行きませんでした。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
MACDのゴールデンクロスも形成されていたので、もう少し伸びると思っていました。
しかし勢いが弱かったので、すぐに利確。
もう少し待っても良かったのかもしれませんが、ここでプラスで終えられて良かったです。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
これは長期で見た時の1分足チャートです。
これ、本当はスイングで取りたかったですね…
中期的なレジスタンスラインをブレイクしたので、気付くべきでした…
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
200MAをブレイクしたので、直近のレジスタンスラインまで下がると予想したのですが…
再び戻ったため、すぐに損切りを行いました。
収支はマイナスでしたが、結果としてこの後更なる上昇に繋がっているので早めの損切りでよかったです。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
第6戦の直後です。
僕と同じように予想した人が、同じ考えで損切りしているだろうと予想し、逆にロングエントリーを入れてみました。
無事プラス収支で終了しました。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
本日のハイライトですね。
3本陽線が続きさらにそれぞれの陽線が徐々に長くなったので終わりがくると読みました。
結果的に見事に頂点で利確することができました!
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
77.8万円で反発すると予想したのですが、反発後すぐに戻ってしまいました。
結果的にその後下がり続けているので、損切りのタイミングとしては最善だったでしょう…
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
微益ですね…
結果的にこの日は…7勝3敗!
もちろん勝率と損益比の両方で運用実績は測られるべきですが、スキャルピングで損益比に大差がない以上、今回のように勝率にこだわっていくのは妥当だと思います。
収支 +0.0085BTC(+8.9%)
その後も何回か取引を行なったのですが、結局うまくいったりいかなかったり…
スキャルピングは心理的な弊害が大きいです。
小さな利益を少しずつ追い求めることは比較的容易ですが、少しでも「もっと稼ぎたい」という欲が現れてしまうと一瞬で予想が外れます。
コツコツ積み重ねるのが苦手な僕には難しいです(笑)
12月の結果は以下のようになりました!
12/10時点 0.1328BTC
12/31時点 0.12BTC
収支 -0.0128BTC (-9.6%)
日本円収支(1BTC=100万円で換算) -12800円
日本円収支(0.1328BTC=11万円と換算) -10602円
やはり手数料のミスが大きく響きました。
一時期は0.11BTCまで落ちたことを考えると、最後の方は奮闘した方だと思います。
ちなみに日本円収支に関しては、
①1BTC=100万円の根拠
最終的にこの価格で落ち着くのではないかと考えているからと単純に計算が簡単だからです。
②0.1328BTC=11万円の根拠
BitMEXに移した時点でのレートを参考に基準を作成しました。これによってBitMEXに移ってからの純粋な収支を判断できます。
BitMEXはXBTという通貨でやり取りする以上、持っているだけでBTCの価値が変動します。
そのため取引では買っていても、総資産額が減少するということも考えられます。(当然逆もまた真です。)
そこでこのように価格を固定することによって、客観的に自分の実績を省みることができます。
負けた理由が明確とはいえ、負けは負けです。
世界一有名な投資家と言っても過言ではないアメリカのウォーレン・バフェットも
ルール1 絶対に損をしないこと
ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと
という格言を残していますが、早くもそのルールを破ることになってしまいました。
2度と月利でマイナスを出さないよう、これからの投資を見直していきます。
スイング中心でいきます。
スイングとスキャルピングを行ったり来たりしていますが、自分はスイングの方が合っていると思いこのような決断に変更しました。
そもそも、
数日スイングで初月は月利8%を達成
→10000円幅などを多く獲得したのに、10000円程度のプラス収支しかなかったことに絶望
→レバレッジ高めで一回の報酬をあげ、スキャルピングで数を重ねることで、1ヶ月の収益増加に期待
→手数料によって、スキャルピングの獲得報酬が想像以下
という流れで現在困っています。
本来自分の得意分野であるスイングから逃げた結果、このような事態になっているため大人しくスイングに戻ろうと思います。
BitMEXにおける利点であるレバレッジ高めでスイングを行えば、10万円からでも無事に増えてくれるのではないでしょうか?
(追記:金融庁が国内取引所のレバレッジを2倍にしました。BitMEXに移って正解でした。BitMEXの国内需要は今後も高まっていくと思うので、BTCJPYのチャートは最近あまり参考にしていません。)
というわけで、「レバレッジ高めのスキャルピング回」12月編は終了です。
1月は「レバレッジ高めの数日スイング」編始動です。
「12月失敗して、本当は今も上手くいってないんじゃないの?」
「記事に出せないレベルで悲惨な結果になってるんじゃないの?」
「絶望して引退した?」
と思う方も多いでしょう…
何せ1ヶ月ほど記事を出してなかったのだから。
実は…
収支…
とんでもないことになっています。
次回の記事、めちゃくちゃ面白いので期待!
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