くらたです。
ついに3日連続投稿最終回!
今回はテクニカル分析についての考察を述べた、非常に実用的な内容となっております。
前回の記事で、月利100%には作戦変更が必要だと認識いたしました。
作戦を模索するため損切りによるマイナス収支を気にせず、とりあえずたくさんの取引を行いました。
結果として、連載記事以来初の大赤字となってしまいました。
しかし実験的に取引を行えたという点では、非常に有意義な挑戦でした。
今回はそうした実験・検証の中で得られた、個人的な感覚を共有していきたいと思います。
基本中の基本ですが、この事実はかなり自分の中で重要度が増してきました。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
図のラインは、過去の高値や安値を結んでいったレジスランスラインやサポートラインです。
綺麗に反発しているのが分かると思います。
当然、ブレイク(=ラインを抜けること)することも見られますが、おおよその場合ラインで反発すると考えても良さそうです。
以上のラインによって、現在の立ち位置が上昇・下降どちらのトレンド内にいるかを判断し、短期取引に活用することができます。
例えば、長期的に下降トレンドにいるタイミングで1分足の上昇を見抜いても期待値は高くないからエントリーは控えるという理由で取引をすることができます。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
移動平均線もトレンドを考える時に有効です。特に30分足は顕著な動きを見せると思います。
図中の青丸を見ると、反発していることがわかります。
しかし、②は①よりは信用性に欠け、今後も検証が必要かなという印象です。
なにせ200MAとローソク足が接近すること自体少なく、検証回数が少なかったからです。
同期間で見た場合、30分足よりも1分足の方が検証回数が多いので、今後は1分足でも注目していきたいです。
今回の一番の発見はこれでした!
短期足(1分足、5分足)のMACD、非常に顕著な指標です。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
これは1時間足のMACDです。
確かに1時間足でも十分参考になる点は多いです。
例えば赤丸左から1つ目→2つ目。長期的に見ても、クロスが意識された値動きになっています。
一方、欠点もあります。
①長期的な価格変動の指標になるため、クロス直後に急落や急騰がくることはわからない(図中赤丸の左から3個目→4個目)
②図中青丸が示す通り、クロスがきてからでは手遅れな場面が存在する
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
こちらは1分足のMACDです。
1時間足とは尺度が違うため純粋な比較はできませんが、MACDの動きとチャートの動きが揃っているのが分かると思います。
長期で膠着状態にある場合に1分足取引を行う際、ゴールデンクロスを確認後にロングエントリー、デッドクロスを確認後に利確を行えばほぼ確実にプラスになることが判明しました。(ショートも同様の判断です。)
ポイントは2つです。
①長期で明確なトレンドが決まっている場合には注意する
ダイバージェンスが発生する恐れがあります。
②1分足はローソク足を見ない
これはかなり有効です。
刻一刻と目の前で変化する1分足ローソク足は、精神的に不安になります。
利確をしようか、損切りをしようか。こんなことに悩んでいる間に、チャートに釘付け。
効率も悪いまま、最悪の場合収支がマイナスになるということはざらにあります。
こんな時、MACDを信用しましょう。
ゴールデンクロスがきてロングを入れた後に陰線が来ると不安になるでしょう。
しかしMACDを信じましょう。
ほとんどの場合、デッドクロスが入れ替わるまで価格は伸び続けます。
デッドクロスが来てから利確をいれても、収支プラスで終わるでしょう。
これによって
①俺にはMACDがいるから大丈夫だ、という絶対的な安心感がつく
②デッドクロスが来そうなタイミングまでチャートを少し放置しても大抵大丈夫
という2つの利点があります。
今回はかなり分析的な内容になりました。
全て自分で導いた手法です。もしかしたら誤っていたり、既知の内容かもしれません。
使う際は自己責任でお願いします(笑)
今回の記事で3日連続投稿は一旦終了です…
が!!!!!
明日!
緊急記事公開予定
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