21日17時のビットコイン価格は876,300円。前日同時刻と比べてもあまり変動はない。
ビットコイン相場はここまでかなりの弱気トレンドを保ちながら推移してきている。
大局で見れば黄緑の下降トレンドライン内を推移しており、現在は86.7万円(紫ライン)を今にも割りそうな動きを見せている。
10月末に起きた大暴騰も全て打ち消すほどの下落を見せてしまったビットコインは、完全な弱気トレンドと言わざるを得ないだろう。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)
ここから上昇するとなるとまずは、90.5万円(黒ライン)をブレイク出来るかが鍵になる。
ここ最近の上昇パターンだと、ショートカバーでの上げしか起きていないため、ロングエントリーが非常に難しい。
おそらく黒ラインを実体で抜けていくようであれば、短期では上昇トレンドが復活するであろう。
そこを抜けると下降チャネル上端(黄緑ライン)・95.2万円(青ライン)と純に目指して上昇するはずだ。
まずは直近安値を割るかどうかに注目だ。
もし86.7万円(紫ライン)を割る展開となれば、下落トレンドはもう抑えることはできない。
そのまま80万円(水色ライン)まで落ち、そのままそのラインを割っていくであろう。
弱気トレンドも強く、反発もかなり弱いことから今後はこの下降チャネルを割り、80万円を目指して下落していくとみている。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner