戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

エントリーポイント

結論:上位足が下落トレンド優勢になったタイミングで1時間足ショートが狙える

本日のBTC相場は、オープンと同時に下落トレンドが形成されたが、その後は大きな動きを見せることはなく58,500ドル付近でレンジ相場が続いた。

先週は現在のビットコイン相場はトレンドがうまく形成されておらず、様々な時間足の勢力がぶつかり合っている展開と伝えたが、本日も同様にトレンドがハッキリしていない。

ただし、現在の日足を見てみると既に短期MAは200MA(長期MA)を下にクロスしており、中期MAも下にクロスしようとしている。また4時間足チャートもこのまま下落トレンドが継続されれば下落優勢の展開を形成しそうな状態。

そのため、コインパートナーとしては、日足・4時間足で下落トレンドが形成されれば、それに伴い1時間足レベルでも戻り売りを形成する可能性が高いので、その時に期待値の高いショートエントリーができると予想する。

エントリー:1時間足の3つのMAが下向きの状態で戻り売りを形成したとき(58,800ドル付近)
利確:57,600ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

一時的な下落後はレンジ相場、US時間に掛けてトレンド形成されるかがカギ

今週は金曜日以外では仮想通貨を含めた、金融市場全体が大きく動くイベントが予定されていない。

ただし、金曜日には「日銀の植田総裁とFRBパウエル議長の発言」を控えているので、注意する必要がある。

最近の金融市場は日銀の利上げに伴い、日米金利差縮小を意識され円買い=リスク資産からの逃避が加速した。今回の発言ではこのポイントに関する声明に多くの投資家が注目するだろう。

金曜日の発言次第では仮想通貨市場が再度大きく動く可能性は高いので、投資家は事前予測と確認を行うといいだろう。