結論:80MA(赤ライン)が上に転じればロングエントリーが狙える
本日のBTC相場は、60,700ドルまで価格が戻った後に、抵抗勢力による新規売り注文と買いポジションを保有していたトレーダーの決済注文が集まったことで、反発下落が見られる展開。
この動きがあったことから、今後の相場でもこの60,700ドルライン付近で注文の変動=勢いが一服する可能性が高いことが予測できる。
そのため、現在値とこのラインの位置関係から期待値の高いロングエントリーを検討する場合は「60,700ドルを超えた後に押し目買いを形成したとき」が狙えるだろう。
一度、このラインを上振れして押し目を形成すれば、このラインを転換ポイントに上昇トレンドが伸びていくことに期待ができる。
エントリー:3つのMAが上向きの状態で、1時間足レベルの押し目買いを形成したとき(61,500ドル付近)
利確:63,160ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:価格調整後に15分足レベルの戻り売りを形成したときに狙えるが、リスクはある
先日のUS時間に掛けてビットコイン価格が下落したことで、先日までの買いエントリーシナリオは崩れる展開に。
現在の15分足チャートを見てみると、短期・中期・長期のMAが下に向いていることから、下落トレンド優勢の状況になっている。
ただし、現在値が200MAと乖離してしまっているので、今後の相場のトレンド予測を分かりやすくするためにも、価格調整=短期的な上昇になる可能性が高い。
また、現在のビットコインの上位足チャートは相場の方向性がかなり複雑になっており、4時間足が下落に対して、日足・週足は上昇などの天気になっているので、15分足などの短期足でエントリーを検討する際には、大きな利益幅を取りに行こうとすることはオススメしない。
エントリー:15分足レベルの戻り売りを形成したとき(58,500ドル付近)
利確:58,400ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
本日は21時30分に米国小売売上高の発表を控えている。
先日の米消費者物価指数(CPI)と比べると、指標レベルは低いもののビットコインを一時的に変動させる可能性は高い。
そのため、今後のUS時間に掛けてエントリーを検討する場合は、経済指標による値動きが落ち着く23時などのタイミングから参入することをオススメする。
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著者: CoinPartner 編集部 Kawakami